2024年05月16日( 木 )

自民党総務部会、地方自治法の改正案を議論

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 自民党総務部会は14日、地方自治法の改正案(議員立法)について議論した。改正案は、地方公共団体が直面している課題である「議会の議員の請負に関する規制の明確化と緩和」、「災害など会議困難時の開会日変更に関する規定の整備」がポイントとなる。

議会の議員に係る請負に関する規制の明確化および緩和
議会の議員に係る請負に関する規制の明確化および緩和
災害などの場合の開会の日の変更に関する規定の整備
災害などの場合の開会の日の変更に関する規定の整備

 また、総務部会では、総務省からマイナンバーカードの普及状況に関する説明が行われた。マイナンバーカードの申請枚数は5月1日現在で4,942万枚(普及率38.9%)、交付枚数は3,813万枚(同30.0%)に上ると報告された。

マイナンバーカードの申請・交付状況
マイナンバーカードの申請・交付状況

 マイナンバーカード普及促進に向けた今後の主な取り組みについても報告された。

マイナンバーカード普及促進に向けた今後の主な取り組み
マイナンバーカード普及促進に向けた今後の主な取り組み

 医療機関・薬局でのオンライン資格確認システムの導入予定施設数(顔認証付きカードリーダー申込数)は、13万557施設(申込割合57.1%)。一方、マイナンバーカードの健康保険証の利用申し込みは383万8,891件と、カード交付枚数の10.1%にとどまっていると説明した。

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