2022年01月25日( 火 )
by データ・マックス

ワクチン接種前に三大重要事項確認

 NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事を抜粋して紹介する。今回は、「新型コロナワクチンは遺伝子ワクチン。十分な安全性検証が行われていない」と訴えた6月24日付の記事を紹介する。

日本のコロナ感染は再び増加に転じた可能性が高い。菅義偉氏は自分の利益のために五輪を優先している。五輪を優先し、国民の命と健康を犠牲にする選択を示している。首相としてあるまじき行為。次の衆院総選挙で菅内閣を退場させることが必要。

7月4日には東京都議会議員選挙がある。菅内閣の暴走に反対する都民は自公に絶対に投票すべきでない。

6月20日に投開票された静岡県知事選では自民党推薦の岩井茂樹元国土交通副大臣が現職の野党連合候補である川勝平太氏に大敗した。得票数は川勝氏95.7万票に対して岩井氏62.5万票だった。自公候補の大惨敗。

1月17日投開票の沖縄県宮古島市長選では、社民・社大・共産・立民が推薦した前県議の座喜味一幸氏が、4選を目指した自民・公明推薦の下地敏彦氏に勝利。宮古島では陸上自衛隊が地対艦・地対空ミサイル部隊の弾薬を保管する目的で弾薬庫の建設を進めている。これに反対する市民が野党候補を支援。敗北した下地前市長は5月12日に宮古島への陸上自衛隊配備をめぐり、業者に便宜を図った見返りに現金を受領した収賄容疑で逮捕された。

1月31日投開票の北九州市議選では自民党現職6名が落選。自民党の退潮は鮮明だ。

3月21日投開票の千葉県知事選では自民党県議から出馬した関政幸氏を前千葉市長・熊谷俊人氏が打ち負かした。熊谷氏は関氏得票の3倍を超える過去最高の140万票超えを得た。

そして、4月25日の国政三選挙で自民党が三敗=惨敗=全敗。北海道2区衆院補選、長野県参院補選、広島県参院再選挙で野党連合候補が全勝した。その延長線上で実施された静岡県知事選。

菅自公の退潮は鮮明。菅内閣の支持率は33%。支持率が30%を切ると10カ月以内に内閣は消滅する。菅内閣退場が秒読み態勢に移行している。

昨年9月に発足した菅内閣に得点はない。すべてが失点である。学術会議会員任命拒否問題は未解決のまま。最重要課題のコロナ対応で大失政。菅コロナ三原則は「後手後手・小出し・右往左往」。GoToで感染爆発を引き起こし、水際ザル対応で変異株の国内流入を許した。

3月に五輪聖火リレーを強行するために緊急事態宣言解除を強行したが、わずか1カ月後に緊急事態宣言再発出に追い込まれた。この過ちをまた繰り返している。菅義偉氏は五輪開催を強行し、その勢いで衆院総選挙、自民党総裁選を乗り切ろうとしている。そのために緊急事態宣言を解除し、五輪の有観客開催を強行しようとしている。

しかし、足元で人流は再拡大。コロナ新規陽性者数が再拡大に転じた。しかも感染の中核がデルタ株に置き換わりつつある。外国から入国した五輪選手団から相次いでコロナ感染者が発生している。

国民の命と健康を最優先するなら五輪開催断念は不可避。まして、有観客開催などあり得ない選択。しかし、菅義偉氏は自分の利益のために強行突破しようとしている。国民の命と健康を優先すると言いながら、国民の命と健康を踏みにじる点に救いがたい矛盾がある。天はこの矛盾を見逃さないだろう。菅義偉氏は天の網に絡め取られることになると思われる。

菅義偉氏はワクチンで窮地を脱することを目論むが、このワクチンが曲者。ワクチン接種後の急死が多数報告されている。いかなる状況が生じようとも、まずは菅内閣を除去することが最優先事項になる。

メディアコントロールでワクチンの真実を伝える情報が遮断されている。危険なワクチンを接種すべきでない。ワクチン接種後の急死事例が多数報告されている。菅内閣はワクチン接種を抑制する要因になる情報の流布を妨害しているように見える。

ワクチン接種後の死亡事例が一段と増加している。日本でのワクチン接種後の死亡事例は5月30日までが139例、6月1日から6月4日までが57件とされている。厚生労働省は6月23日、新たに160人がワクチン接種後に死亡したことを報告した。6月18日までの報告分をまとめたもの。ワクチン接種後の死亡事例は356人に達した。接種した人数は2,300万人程度と見られる。接種後死亡確率は0.0015%。コロナ死亡確率が0.01%。コロナで死ぬ確率はワクチン接種後死亡確率の7倍程度。

コロナ死者数は死因がコロナである者だけでない。死亡した人がコロナに感染していればコロナ死にカウントされる。ワクチン接種後死の原因は定かでない。ワクチン接種と死亡との因果関係を政府は否定する。しかし、ワクチン接種前まで元気でいた人がワクチン接種後に急死している場合、因果関係が強く疑われる。

ワクチン接種後死が356人にも達している事実を正確に伝える必要がある。ワクチン接種後の死亡確率はほかのワクチンに比べて明らかに高い。新型コロナワクチンのリスクを正しく認識する必要がある。

基礎疾患を持つ高齢者はコロナ感染した場合に重篤化するリスクが高いとされるが、この人はワクチン接種後に重篤化するリスクも高いと考えられる。

ワクチン接種について考えておくべき点が3つある。第一はワクチン接種後急死リスクが無視できないほど大きいこと。コロナ感染を警戒してワクチンを接種して死亡することを笑えない。若年で健常な人でもワクチン接種後急死の事例が報告されている。

第二はワクチンがコロナ感染防止に有効でなくなる可能性があること。アストラゼネカ社製ワクチンの南アフリカ変異株に対する有効性検証では有効性が10.4%と検証された(https://bit.ly/3vQxWSs)。正規の学術的検証結果である。つまり、コロナ変異株にワクチンが有効性をもたない可能性が十分にある。

現在、感染の中心がL452R変異株、E484Q変異株に置き換わりつつあると考えられている。この変異株に対するワクチン有効性が低下している可能性がある。英国でコロナ新規陽性者数が急増しているのは、ワクチン有効性の低下を背景にしている可能性がある。

第三は新型ワクチンが長期的に重大な副作用を持つ可能性があること。自己免疫疾患の可能性やがん発症リスク上昇の可能性が指摘されている。新型コロナワクチンは遺伝子ワクチン。十分な安全性検証が行われていない。あとから重大な副作用が明らかになっても、ワクチン接種後では後の祭りになる。

五輪組織委の橋本聖子会長が観戦中の飲酒を禁止したことについて、「少しでも国民が不安に感じるのであれば断念しなければならない」と述べた。この考えがあるなら、五輪開催の判断はあり得ない。有観客開催の判断はあり得ない。収容人員の上限を1万人としながら、五輪関係者を別枠にすることもあり得ない。「利権の祭典」「犠牲の祭典」「悪の祭典」はやはり中止すべきだ。


▼関連リンク
植草一秀の『知られざる真実』

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