【福岡】大博通り沿いの新築オフィスビルをタカラリートが取得へ

　昨年12月に竣工した大博通り沿い（福岡市）の「博多冷泉町ビル」を、タカラレーベン不動産投資法人（以下、タカラリート）が27億円で取得する。
　タカラリートはマンションデベロッパー・タカラレーベン（東証一部）をメインスポンサーとするREITで、オフィスや住宅、商業施設などでポートフォリオを構築している。

　今回取得する博多冷泉町ビルは、昭和住宅（兵庫県加古川市）が2018年9月に土地を取得し建物を開発した、敷地面積136坪、鉄骨造10階建（延床面積858坪）のオフィスビルだ。タカラリートは9月2日に取得する予定。なお、タカラリートは同物件に加え、関東圏を中心にオフィスビル1棟、住宅8棟、商業施設2棟の取得を発表した。取得予定価格の合計は263億円。

【永上　隼人】