この記事は1年以上前に書かれたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご注意ください。

10月1日、台湾の総領事館に相当する台北駐福岡経済文化弁事処の処長(総領事)として陳銘俊氏が着任した。陳処長は台湾外交部入省後、慶応義塾大学、大阪外国語大学(博士)に留学しており日本語堪能。台湾駐日代表の補佐官、駐ボストン経済文化弁事処の副処長、総統府機要室長を経て福岡に着任した。九州勤務は初めてだが、ほとんどの県を訪問済みという。
自主隔離期間明けの同日、福岡市の報道機関関係者と会見した陳処長は、福岡空港で親切な対応を受け、九州人のやさしさに感動したエピソードなどを紹介するとともに、今後、管轄地域の九州・沖縄・山口の自治体と台湾の自治体との友好都市関係締結を推し進め、政治・経済・文化など幅広い交流を行いたいとの抱負を語った。
陳忠正前処長は月内に台湾に帰任し、外交部で対日関係を担当する職務に就く予定という。
【茅野 雅弘】
関連記事
2025年9月11日 12:00
2025年9月4日 13:00
2025年8月28日 13:00
2025年9月12日 16:30
2025年9月12日 13:30
2025年8月29日 15:00
2025年8月6日 15:00