2024年12月11日( 水 )

まつ毛エクステンションの被害が約600件

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 (独)国民生活センターは4日、PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられた「まつ毛エクステンション」の危害状況を公表した。2010年~15年3月までに599件の危害情報が報告された。20代が38.2%(211件)、30代が35.7%(197件)、40代が17.2%(95件)で、20~40歳代で90%以上を占めた。

 「目が痛い」「目が充血した」「まぶたが腫れた、かぶれた」などの危害情報があり、知識や免許のない人が施術を行ったために危害が発生した事例も見られる。危害の程度は「治療1週間未満」が31.4%、「医者にかからず」が35.2%などとなっている。

 

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