2024年04月29日( 月 )

子どもたちにプレーの機会を!「Justo cup 2022」開催

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Justo cup 2022 ZYG FC challenge-12 category    未来を担う子どもたちに、プレーする機会を――。
 5月28、29日に「Justo cup 2022 ZYG FC challenge-12 category」(以下Justo cup)が開催された。Justo cupはU-12(12歳以下)の8人制ジュニアサッカー大会で、アビスパ福岡U-12をはじめとした福岡県内はもとより、佐賀・長崎・大分・愛媛といった県外から計24のクラブチームが参加。2日間にわたって熱戦を繰り広げた。

閉会式で挨拶に立った仁戸田元氣県会副議長
閉会式で挨拶に立った仁戸田元氣県議会副議長

    新型コロナウイルス感染症の流行以来、ジュニアサッカーの選手たちはこれまで通りに練習・試合を行うことができず、スキルアップや真剣勝負に臨む機会を得られずにいた。そんななかで、昨年スタートしたJusto cupは無事2度目の開催を迎えることができた。今回は特別協賛に「対話式進学塾1対1ネッツ」、後援に福岡県を迎え、支援体制も大きくステップアップ。閉会式には、福岡県議会副議長・仁戸田元氣氏も駆けつけ、祝辞を述べた。

 上位トーナメントの決勝戦ではFCルーザ(福岡県)がプレジャーSC RED(佐賀県)をPK戦で下し、見事に優勝。中位トーナメントではアビスパ福岡U-12(福岡県)、下位トーナメントでは前原南(福岡県)がそれぞれ優勝をはたした。

見事優勝を果たし喜びを爆発させるFCルーザの選手たち
見事優勝を果たし喜びを爆発させるFCルーザの選手たち

 吸収力の高い子どもたちは、真剣勝負のなかで急激に成長する。また、8月3~5日には、「第6回サニクリーン杯アビスパ福岡アカデミーU-10大会」が行われ、10歳以下(小学4年生)年代の子どもたちが真剣勝負に挑む。これらの試合で活躍した子どもたちが、5年後・10年後にはプロサッカー選手となり、日本代表としてプレーする……というのは十分可能性のあること。明日の冨安健洋が、Justo cupやアビスパ福岡アカデミー大会から生まれるかもしれない。

【深水 央】

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