2022年01月23日( 日 )
by データ・マックス

アビスパ福岡井原正巳監督インタビュー(後)

 2015年6月6日第17節終了現在で、J2の第4位のアビスパ福岡。アビスパ福岡の井原正巳監督に、現在の心境、今後についてなどを聞いた。

 ──開幕3連敗のことで恐縮ですが、私の周りのアビスパのサポーターは、「3連敗したが、今期は最後まで諦めない姿勢が選手から伝わってくる。これから大いに期待できる」という声が圧倒的です。昨年までとは大きく好転していることと存じます。井原監督がマネジメントされているなかで、特別なことを行っておられますか。

avispa1 井原 特別なことは、ないです。サッカーは、連敗してもある時連勝しつづける場合があり、その逆で連勝していながらも急に連敗が続き厳しい状況に陥る時もあります。好不調の波は、あります。いかなる状況でも毎日のトレーニングで厳しさを持ちながら取り組んでいくことが大切です。その上で、選手とスタッフが常に同じ方向を向いている、皆信じること、ぶれずに続けることを実践してれば、必ず良くなってきます。それらを持ちながら、負けたから何か特別なことを行ってすぐ勝つということでなく、常に厳しい姿勢でトレーニングに取り組むことを大切にして続けることが、結果につながると信じております。選手も理解して日々の活動を大切にしております。それらがあって、現在の位置にいると思います。私は、そういう雰囲気を作っていっております。常に競争であるということを選手間でも持ち続け、コーチ・スタッフもそれぞれの役割のなかでその厳しい姿勢を求めながら行ってくれております。皆に感謝ですね。

 ──アビスパの強みと課題点をお聞かせください。

 井原 ハードワークを続け粘り強く守り、そのなかでセットプレイを含め全員で得点し、最後まで守り抜くスタイルがアビスパの強さですね。課題は、相手より試合を支配する時間を増やすことです。現況、100%ハードワークを実践している選手らはよくやってくれております。これから夏場に入っていきます。ディフェンスの時間が多くなると、体力の消耗が激増します。よっていかにボールを保持・支配する時間を増やしていくかということが、長丁場のJ2で戦い、J1に上がれるかの大切な要素の一つです。これは夏場に限ったことではありません。

 ──数字的な目標はどのように設定されておりますか

 井原 1クールを6試合でシーズンを7クール(42試合)としております。1クールで勝ち点18(勝ちで勝ち点3、引き分けで1)がベストです。われわれが目標としているところは、1クール勝ち点11でそれをシーズン通して出来ればJ1に自動昇格出来るラインと設定し目標としております。

 ──話はつきませんが、J1の自動昇格を目指す今後についてサポーター、ファンの皆さまにメッセージをお願いいたします。

 井原 いつも温かなご声援とご支援をいただき有難うございます。心より感謝いたします。これからも厳しいトレーニングを積み重ねて、ご声援とご支援にお応えできる試合・パフォーマンスを披露できるように選手・スタッフ一同取り組んでまいります。是非スタジアムにお越しいただき、変わらぬご声援とご支援をいただけましたら嬉しいです。1試合1試合シーズンを大切に戦い、最後は皆さんと共に笑顔で迎えたいです。

(了)

 
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