<COMPANY INFORMATION>
東宝住宅(株)
代 表 :東憲和
所在地 :北九州市小倉北区下到津4-9-2
東宝ビル
福岡支社:福岡市博多区博多駅前1-31-17
TOHO福岡ビル6F
設 立 :1967年7月
資本金 :4,620万円
TEL :092-472-8032(福岡支社)
URL :https://www.toho-jyutaku.co.jp
【目次】
- 異なる3つのブランド 北九州は「THE HOUSE」
北九州と福岡で異なるブランドを展開し、フラッグシップと生活密着型の両軸で価値を創出する。 - 福岡は「FREADIA」 ワイドスパンの空間
福岡で邸宅型マンションを展開し、デザイン性と居住空間の質を高める開発を進める。 - 折尾駅の再開発で 開発計画
JR折尾駅南側で再開発に参画し、若者と地域の魅力向上を目指す街づくりを推進する。 - 堅調な収益推移と 堅牢な財務体質
58年の歴史と健全な財務を背景に、分譲・戸建・中古再販まで事業領域を広げる。 - 求人情報
異なる3つのブランド
北九州は「THE HOUSE」
東宝住宅(株)は、北九州エリアでは「THE HOUSE」「GRAND CASTLE」、福岡エリアでは「FREADIA」シリーズの分譲マンション開発を手がけている。
同社の専務取締役・東裕一郎氏によれば、「THE HOUSEは、当社のフラッグシップシリーズで、北九州の一等地での開発が前提となります。外観フォルムや外構計画、そしてエントランスホールなどのパブリック空間のデザインでは、いつまでも色褪せない価値を追求しています。また、GRAND CASTLEは、設立58年を迎えた当社が提供してきたホワイトキャッスルシリーズの後継です。住まう人に寄り添う価値あるマンションブランドという位置づけです」という。
(27年9月竣工予定)外観イメージパース
福岡は「FREADIA」
ワイドスパンの空間
FREADIAについては「都心の邸宅型マンションの思想に基づいて設計されています。『街区のアイコンとなるデザイン』『ゆとりある住空間』など、7つの要素を開発哲学としております。特徴的でありながらまちに溶け込む上質な外観デザインと、快適な暮らしのための間取りと設備仕様、そしてワイドスパンを重視した室内空間の実現に力を入れてきました」という。
また、「北九州と福岡では住宅市場に若干の違いがあり、開発コンセプトも分けて考えるべきだと判断しました。2003年の福岡支社開設から約20年にわたり、福岡市南区や早良区を中心にFREADIAシリーズの供給を行っております」と加えた。
FREADIAシリーズは角住戸率を高め、間取りにこだわるために好立地の小規模マンションが中心で、専有部分はコーディネート可能なオリジナルキッチンが標準仕様となっている。現在(10月時点)、地下鉄・六本松駅から徒歩10分、大濠公園の南西側にて、「フリーディア大濠公園レジデンス」の開発が26年7月竣工予定で進められている。6階建・全11戸の小規模マンションで、間取りは3LDK・4LDK、専有面積は75.07m2~165.55m2。都心の邸宅型マンションの思想が生かされた計画となる。
さらに、近隣でも7階建・全15戸のFREADIAマンション開発計画があり、同じく大濠公園エリアという環境を生かした開発プランとなるとみられ、「外観など共用部だけでなく、室内空間についてもより洗練されたものにすべく、プランを練っているところです」(同社)としている。
折尾駅の再開発で
開発計画
北九州の西の玄関口・JR折尾駅の南側では、駅前広場を含めた約7haの広大な敷地において、まちづくりに関する連携協定を結び、北九州市や地権者のJR九州らとともに再開発を進めている。
まちづくりのキャッチフレーズは「オリオXcite(エキサイト)」。折尾地区に大学や高校が多いことから「若者とともに駆け上がる成長の舞台」と位置づけられた。再開発では、マンションやシェアオフィス、ホテルなど4棟のビルが生まれる計画で、東宝住宅は折尾駅南側の11街区において分譲マンションまたはホテル開発を予定している。
(資料:北九州市)
同社は計画について、「まさに北九州の新たな顔となる場所。整備が進むなかで、ここに集う北九州市と企業の皆様と協力して、にぎわいと利便性、そして温かさを感じられる空間づくりを目指してまいります。私たちの役割は、折尾の魅力をさらに引き出し、若者からファミリーまで、幅広い層が『ここに住みたい』と思える場所にすることだと考えています」と述べている。
堅調な収益推移と
堅牢な財務体質
東宝住宅は1967年に先代社長・東精男氏が設立した。以来、分譲マンション供給を続け、その供給実績は106棟・6,541戸、共同事業を含めれば8,000戸超に上る。地場の独立系デベロッパーとして設立58年を迎えた同社の最大の特長の1つが堅調な収益と財務内容の堅牢さだ。売上高は近年55~60億円、経常利益率は3年平均7%超で推移している。
戸建・注文住宅部門として1976年に設立された子会社の現・東宝ホームも今では、北九州・福岡だけでなく県内全域、さらに佐賀や熊本、広島にも拠点を設けて、年間で約500棟の注文住宅を手がけ、売上高は200億円を計上するまでに成長した。
東宝住宅は分譲マンションに加え、戸建分譲も手がけているが、今後は中古マンションの再販により力を入れていくという。東裕一郎専務は最後に次のように話した。「リノベーション市場は今後も伸びると見込んでいますし、洗練された室内空間づくりに力を入れてきた当社だからできることもあると思っています。また、これまで以上に北九州本社と福岡支社の連携を強化し、より良い商品開発を行っていきたいと考えています」。
<求人情報>
東宝住宅(株)
業 種 :不動産(分譲マンション・分譲戸建ての開発・販売)
職 種 :中古マンション買取再販・リノベーション物件の企画・販売
勤務地 :(福岡支社)福岡市博多区博多駅前1-31-17TOHO福岡ビル6F
採用担当:事業推進部/小出
TEL :092-472-8032
採用ページ:https://www.toho-jyutaku.co.jp/recruit/








