ボクシングのWBA・WBCライトフライ級王座統一戦が1日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBAスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)は、WBC王者の寺地拳四朗(BMB)に7回2分36秒レフェリーストップによるTKOで敗れ、2団体統一とはならなかった。京口は5度目の防衛に失敗、17戦目でプロ初の敗北を喫した。京口はこれで17戦16勝1敗(11KO)、寺地は21戦20勝1敗(12KO)。

京口は5回にダウンを喫するも、その後、終盤のラッシュで寺地をふらつかせたものの、反撃もそこまで。7回に寺地のストレートを浴び、レフェリーストップ。無念のTKO負けとなった。
京口は試合後の会見で「出せる力を存分に出せたのかなと思う。応援してくれたファンの皆さまに、ありがとうございましたという感謝の気持ちを述べたいなと思います。ありがとうございました」と語った。
その後、更新した自身のYouTubeチャンネルで京口は「また次、がんばりますという気持ちは、まだ自分のなかにはないので、進退はすぐに明言できないが、ちょっとゆっくりしたい」と語った。
【新貝 竜也】
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