流通業界、市場変化の臨界点(16)
2015年8月7日 16:07
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業態際の崩壊
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コンビニのチルドカップコーヒは自販機に大きな影響を与える
業態崩壊のわかりやすい例を、コンビニのチルドコーヒーに見てみよう。上の図は、コーヒー販売のポジションを示したものである。
大手コンビニが予定している今年のチルドコーヒー販売量は、19億杯余り。国民1人が年間15杯飲むことになる。この影響を受けるのは、もちろん価格帯が重なる自動販売機である。
自販機の缶コーヒー販売額は年間8,000億円前後とされているが、コンビニコーヒーはその平均単価を120円として、販売額は年間約2,300億円。昨年度の3倍前後の数量になる19億杯という数値が実績として現実になると、自販機はその売上の4分の1を奪われることになる...(⇒つづきを読む)流通情報サイトでは流通業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
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