老人になっても先輩から薫陶を受ける

　11月28日、オークラにて当社の忘年会が行われた。その一コマの話。

　（株）アダル・武野重美会長は現在83歳である。「いやー、先輩たちと知り合って刺激を受けた」と感謝された。一例が大高建設（株）・大木孝朋会長（89）の存在である。「大木会長には初めてお会いした。私よりも6歳上の兄貴分だが、若々しさが残っている。負けたという気分になる」と話しており、刺激を受けたようである。「JR九州の初代社長の石井（幸孝）さんとは親密なお付き合いです。90歳になるが、まったく衰え知らずだ」とも語った。

　一方の大木会長は、「先日の『I･B』に黒木一夫（福岡県技能士連合会代表理事・会長）が載っていた。97歳で活躍しているのだね。これでは私も頑張らなくてはいけないと気を締め直した。隣に座っていた未来図建設・菅原社長のお父上は98歳、元気なご様子だ」と話す。

　先輩が80歳を超えても元気な様子を耳にして、私自身もますます活性化するのである。