ライオンズクラブ地区ガバナー退任挨拶 フタバ設計・二場氏

 ライオンズクラブ国際協会337-A地区ガバナーの二場安之氏((株)フタバ設計 代表取締役)より、1年の任期満了にともなう退任の挨拶を頂戴したので共有する

 私は、昨年7月モントリオール国際大会において、2022-23年の地区ガバナーに就任させていただきましたが、瞬く間に1年間の任期を終えることになりました。

 今期を振り返ってみますと新型コロナウイルス感染拡大は、期首から第7波がピークを迎え、さらに年明けに第8波がピークとなり大きな制限を受けてのキャビネット運営となりました。そのような状況のなかでも会員の皆さまの心温まる激励とキャビネット地区役員をはじめクラブ役員や会員各位の活躍のおかげをもちまして、役目を全うすることができましたことに感謝申し上げます。

 コロナ感染が終息の兆しをみせ明るい未来が見えてきましたが、社会に目を向けますとロシアによるウクライナ侵略はいまだに続き、多くの尊い命が脅かされ、その多大な影響により世界中で混乱が続いています。またトルコでは大規模な地震災害があり、多くの方が被害にあわれ避難生活を余儀なく強いられています。

 地区内一斉募金活動では皆さんのご協力により470万円を超える支援金を被災地に送ることができましたことに感謝申し上げます。災害はいつなんどき私たちの身に起こるとも知れません。明日は我が身と思い、私たちは支援を必要とする方々への思いやりとライオンズクラブのメンバーであることへの誇りをもって未来志向で前向きな奉仕をしなければなりません。

 長年続いた会員の減少にどうにか歯止めをかけることができましたが、今後とも支援を求めている方々と会員1人ひとりが、互いに笑顔でいられるように、そしてライオンズクラブのメンバーで良かったと思えるようになっていただき、会員各位が、「奉仕が好きだ」「仲間が好きだ」「ライオンズが好きだ」となられますことを願っています。

 これから後は皆さまにお世話になったことへ感謝の意をもって恩返しをいたしたいと思っています。

 末筆ではございますが、皆さまのご健康とご多幸を心より祈念申し上げ、私の期末のお礼の言葉といたします。1年間誠にありがとうございました。

「ライオンズが好きだ」

337-A地区
地区ガバナー 二場安之

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