食品スーパー販管費率ランキング 最低はアスタラビスタ17.40％、最高はサンリブ30.59％

　食品スーパー（SM）で販管費率が最も低いのはアスタラビスタの17.40％──2022年度決算から損益計算書の判明した主要SMの販管費率（販管費÷営業収益）を調べた。2位はロッキーの19.32％だが、同社はディスカウントストアを称している。以下3位のサンライフまでが20％を切った。

　アスタラビスタは筑後・佐賀県南部でドミナントを構築し経営効率が高い。生鮮は青果と精肉以外はテナントに委託、加工食品は主に九州CGCから調達し物流も委託している。サンライフも九州CGCの共配に参加している。両社とも仕入にかかる人員は少なくて済む。

※この記事は9月22日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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