福岡市長選が告示、過去最多の新人13人立候補で激戦へ

調崇史前市議(市長選候補予定者)の事務所開き

    1日告示された福岡市長選は、4期16年務めた現職の高島宗一郎氏の不出馬表明で、立候補を届け出た候補者は午前10時過ぎ時点で13人と過去最多となった。

ただ、票の分散により法定得票(有効投票総数の4分の1)に達しなかった場合、再選挙になる可能性もある。

 海外視察や金銭授受疑惑など福岡県議会問題も絡んで、従来選と異なる状況もみられる。自民党は、県連内部の反対論もあり、自民所属の前市議の推薦を見送った。立憲民主党、国民民主党、日本維新の会、公明党などは自主投票とした一方、参政党や日本保守党、地域政党・減税日本が公認や推薦候補を擁立している。

 今回、高島氏は後継指名を行っていないが、一部を除く多くの候補者が天神ビッグバンなど都市再開発などの「高島路線」を継承することを公言している。そのため明確な争点が見えづらいが、4期16年の高島市政の評価や交通インフラの在り方など市民生活にかかわる問題をめぐって14日間にわたって論戦が繰り広げられることになる。

【近藤将勝】

関連記事