2024年05月18日( 土 )

鶏肉加工のアクシーズ、24年6月期第1四半期は増収も減益

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 10月31日、(株)アクシーズ(鹿児島市、伊地知高正代表)は24年6月期第1四半期の決算を発表した。それによると、売上高は60億4,400万円(前年同四半期比9.6%増)、営業利益は3億7,500万円(同22.3%減)、経常利益は4億1,900万円(同15.8%減)、四半期純利益は2億9,200万円(同16.1%減)となった。

 要因としては、主力の鶏肉加工業で、鶏肉相場が堅調に推移した結果、売上高は増収となったものの、主要製造コストである飼料原料価格高騰の影響に加えて、人件費の上昇や、設備投資の実施により減価償却費が増加した結果、利益面は同セグメントで前年同期比40.2%の減益となったとしている。

 通期の業績予想は期初予想から変更はなく、売上高は247億(前年同期比2.5%増)、営業利益は13億円(同32.0%減)、経常利益は14億円(同29.2%減)、当期純利益は10億円(同29.1%減)としている。

【寺村 朋輝】

関連キーワード

関連記事