2024年05月06日( 月 )

インバウンドの70%が韓国人客の店 嗚呼ありがたや

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 中洲・博多座の1階に繁盛している飲食店がある。12月4日午後7時前、夕食のために入った。お客は25名前後。そのうち、15名が韓国人とみた。多少、日本語がわかるらしい大学生に「どうして福岡へきたの?」と尋ねた。「日本へ来るのは5回目です。隣同士ということもありますが、日本の街は私の感覚にぴったりだと感じています。それと物価が非常に安いから、何度来ても負担に感じないですね」と会話が通じたのである。

 つまり、円が安くなり、日本に来やすくなったというのが本音なのである。お店のオーナーの話では昨年11月からインバウンドのお客が増え、そのうち、およそ70%を韓国のお客が占めるという。「韓国さま、韓国さま」と大いに感謝しているのが事実だ。最近は中国人のお客も多少増えてきたとか。「最近のインバウンドの客は若くて垢抜けている」との解説もつけられた。我々も韓国へ恩返しに行こう。

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