2021年12月02日( 木 )
by データ・マックス

20歳差トリオが織りなす新建設会社~(株)スエナガ(前)

設立初年度から順調なスタート

左:出口社長、右:安辺部長 福岡にまたひとつ新しい建設会社が誕生した。(株)スエナガ(所在地:福岡市城南区、出口洋一代表)である。「建設会社」、そして「スエナガ」と聞けば、業界人は「(株)末永工務店」を思い浮かべるであろう。その末永工務店から独立した3名が2015年1月より新会社「(株)スエナガ」をスタートしたのである。その3名とは末永会長、出口社長、そして安辺部長である。見事に年の差20歳のトリオ。それぞれの役割を理解し、活かすことで、設立間もない現時点でも多くの仕事が舞い込んできている。しかも「新設したばかりで、何かと大変だろうと、お得意様はすぐに入金してくれる。いろいろ気を使ってくれるのがありがたい」と同社。

 独立しても「スエナガ」という社名にしたのは、すでに実績のあった末永工務店の名前がなければ、「応援したくても応援できない」と周囲の声があったからだ。さらに「末永会長の思いを引き継ぎたい、これまでの会社=末永工務店の信頼も受け継ぎたい」という出口社長の気持ちもあり、末永会長にお願いして社名を使わせてもらったそうだ。

(株)スエナガ ロゴ 会社のロゴにも、意味がある。末永会長のS、出口社長のD、そして、安辺部長のAをそれぞれ組み合わせて、ロゴを作成。まさに三位一体である。若手の安辺氏は32歳。3人の年齢差がちょうど20歳。三人の団結が実に興味深い。立ち上げを3人で行うことは珍しくないことだが、20歳差の組み合わせは珍しいといえるだろう。

 実は、一足先に独立した安辺氏が立ち上げた、(株)ベアーズがスエナガの始まりである。ベアーズに出口社長が加わり、そして末永会長にお願いして結成されたのがスエナガである。まずは若くして独立を決意した安辺氏に、業界動向を聞いてみた。安辺氏は「今後は人口減により住宅需要が減るだろう」と予想する。天神開発など大きなプロジェクトはあるが、地場のゼネコンが元請として受注するのはなかなか難しいからだ。そのため、安辺氏は新しいかたちでの土地有効活用の提案を行っている。

(つづく)
【東城 洋平】

<INFORMATION>
(株)スエナガ
所在地:福岡市城南区堤1-30-1
代 表:出口 洋一
電 話:092-874-4545

 
(後)

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