ともに働く仲間の幸福を追求し 心地よい食の空間の創造を目指す|タケノ

<COMPANY INFORMATION>
(株)タケノ

代 表:竹野孔
所在地:福岡市博多区博多駅南4-18-27
設 立:1979年4月(創業:1976年8月)
資本金:5,000万円
TEL:092-451-0078
URL:https://www.takeno.co.jp


【目次】

博多飲食業界の雄

博多グルメの定番として根付いてきた「博多ぐるぐるとりかわ」
博多グルメの定番として根付いてきた
「博多ぐるぐるとりかわ」

    コロナ禍の影響により、飲食業界は大きなダメージを受けた。そんななかで2021年度に九州の飲食業界で売上高伸び率No.1を達成した企業がある。それは、福岡・九州を中心に居酒屋「竹乃屋」など、50店舗以上の飲食店を運営する(株)タケノだ。

 代表取締役社長・竹野孔氏が「コロナ禍でもリスクを負って積極的に出店したことで、有力立地を押さえられたことが成長の大きな要因でしょう」と語るように、同社は他社が守りを固めるコロナ期間中に33店舗を出店するという攻めの姿勢を貫き、大幅増収をはたしたことで存在感を強めている。

目指すは100億円企業

 26年に創業50周年を迎えるタケノは、1976年に竹野代表が「焼鳥豊竹」を創業したことから始まった。その後、順調に事業を拡大してきたなかで生まれたのが竹乃屋の看板メニューとして愛されている「博多ぐるぐるとりかわ」だ。人の手で1本1本刺し、丹精込めてつくり上げる手法とその味は多くの人間を虜にしてきた。

 その高い商品力と攻めの戦略で2025年3月期の売上高は59億円、グループ売上高は70億円を計上。また、経済産業省らが推進する「100億宣言」企業として公表され、30年3月期までに売上高100億円達成を目指すと宣言している。

飽くなき挑戦を続ける

 同社は100億円企業に成長することで、地域経済への貢献や社員の成長と待遇向上、そして心地よい食の空間を全国・世界へと広げたいとしてる。

 「12の業態で事業を展開していますが、なかでも『竹乃屋』が非常に強いことがわかりました。『博多ぐるぐるとりかわ』のブランドも定着してきました。さらなる飛躍と商品の生産量増加を図るため、セントラルキッチンの建設を進めています。今後は『竹乃屋』を中心に出店を図り、福岡・九州地区で蓄えた知見をもとに関西エリアや海外への出店強化に努めていきたい」(竹野代表)。

 尽きることのないチャレンジ精神をもって九州の飲食業界を牽引するタケノは新たな働き方にも注力している。その1つが「3年後FA(フリーエージェント)高卒求人」だ。この制度では、高校新卒者が同社へ入社し、3年間の就業を経験した後に「正社員として継続」「他業種・他企業への転職(ネクストキャリア支援金150万円を提供)」「専門学校や大学等への進学(同支援金適用)」を選択できるという。

 こうした相互納得型の制度は企業・人材双方にメリットを生む新たな取り組みとして、人材不足に悩む飲食業界の希望となるだろう。


<求人情報>
(株)タケノ

タケノ 求人情報業 種 :飲食業
職 種 :店長候補
勤務地 :店舗(福岡県内、その他)
     本部(福岡市博多区)
採用担当:人事部
TEL :092-451-0078
採用ページ:https://www.takeno.co.jp/recruitment

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