経営者の一つの生き様 己の哲学を語り続ける元DHC吉田氏

　DHC元会長の吉田嘉喜明氏（82歳）は最終的には（株）DHCをオリックス（株）に3,000億円超で売却した。

　自社を売却したオーナーは、その後は自身の価値観を貫く傾向が強い。吉田氏の場合、自身の哲学をYouTubeチャンネルで発信し続けることを最後の使命と考えている。同チャンネルの名称は「虎ノ門ニュース」（（株）トラノゲート運営）である。

　吉田氏はもともと父の転勤先の韓国で生まれたとされているが、現役の経営者時代にもネット上で在日コリアンへのヘイトスピーチによりたびたび炎上を引き起こしてきた。吉田氏が根っからの反コリアンなのかははっきりしない。「虎ノ門ニュース」に逸材の記者をスカウトして記事をアップしていくことに意欲を燃やしているとか。注目すべきだろう。

　吉田氏は佐賀県唐津市出身であり、下記に詳細を記載した記事のリンクを添付しておくのでご参照いただきたい。このようにクローズアップされることは唐津出身者としては稀であり、特異な存在と言えよう。

▶通販会社「大和心」のHPが大炎上～DHC元会長・吉田嘉明氏の軌跡