
律桂軍・駐福岡中国総領事の離任レセプションが1日、シーホーク福岡ヒルトンで開催された。会場には約400~500人の関係者が訪れた。
律総領事はあいさつにおいて、コロナ禍において九州・山口・沖縄の自治体交流、文化交流に尽力してきたこと、九州は環境・省エネ分野の発展が著しいことを実感したことなどについて、約3年半の任期を振り返りながら語った。


来賓あいさつでは、大曲昭恵福岡県副知事から律総領事が自治体交流、青少年交流などに熱意を注いできたことや、県の友好都市・江蘇省との交流イベント実施で協力したことなどが語られた。土屋直知(公社)福岡貿易会会長は、コロナ禍での経済交流をオンラインの形式で促進したことなどについて述べた。
律総領事は中国外交部出身で、駐日大使館公使参事官などを経て20年6月に福岡に着任。離任後は中国外交部に戻るという。
【茅野 雅弘】
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