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熊本地裁は8日、業務上横領罪に問われていた元弁護士の平田秀規被告に懲役9年の判決を言い渡した。平田被告は複数の裁判所から相続財産管理人、成年後見人などに選任されていたが、2020年5月~22年2月の間に、管理していた複数の口座から計約2億3,400万円を着服したという。競馬などに浪費していたとされる。
21年12月に平田被告から成年後見人に関する定期報告がなかったため、熊本家裁や所属していた熊本県弁護士会が調査したことで一連の横領疑惑が判明した。起訴された後の22年10月、除名の懲戒処分となっていた。
【茅野 雅弘】
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