2024年12月11日( 水 )

ヤマックス、25年3月期中間決算は増収増益 通期も同予想

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 7日、(株)ヤマックス(本社:熊本市中央区、茂森拓代表)は2025年3月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は100億900万円(前年同期比16.6%増)、営業利益は12億300万円(同76.0%増)、経常利益は11億9,200万円(同71.5%増)、四半期純利益は8億1,500万円(同80.4%増)で増収増益となった。

 決算要因については、堅調な企業業績や雇用・所得環境の改善、インバウンド需要の増加などによる国内経済の持ち直しが背景にある。そのなかで、同社は建設業界の人手不足や働き方改革に対応できるプレキャスト工法の需要増に応えるために、製品供給体制の強化や品質向上への取り組みを実施しており、利益率の改善や販売価格への転嫁に取り組んだ結果が貢献したとしている。

 来期(25年3月期)の業績予想については、売上高を224億円(前期比7.7%増)、営業利益を25億円(同37.0%増)、経常利益を25億円(同36.3%増)、当期純利益を17億3,000万円(同33.4%増)とし、増収増益を予想している。

【寺村朋輝】

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