2024年12月11日( 水 )

睡眠をテーマに七隈線沿線3大学が合同シンポジウム

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 福岡大学、福岡歯科大学、中村学園大学は30日に、合同シンポジウム「より良い睡眠を得るために~睡眠と健康の関わり合い~」を開催する。睡眠の質の低下は、「睡眠時無呼吸症候群」や「生活習慣病」など、人の健康との関連性があると言われている。シンポジウムでは、各大学の講師陣がそれぞれの専門分野から睡眠のメカニズム、疾患との関連性、睡眠の質向上に役立つ研究・症例を講演する。

 3大学は教育・研究・地域との交流などについて、3大学に関連した情報の共有、連絡、協議、調査、連携活動といった意見交換などを行い、地域への貢献、3大学の発展に寄与することを目的に「地下鉄七隈線沿線三大学協議会」を2005 年に設立。シンポジウムの主催は同協議会で、今回で17回目となる。

■SEMINAR INFORMATION
第17回 地下鉄七隈線沿線三大学合同シンポジウム
「より良い睡眠を得るために~睡眠と健康の関わり合い~」  
 

<日時>
11月30日(土) 午後1時半~午後4時半
<会場>
中村学園大学 1号館10 階大講義室
(福岡市城南区別府5-7-1)
<内容>
(1)睡眠を良く知り、人生を大きく変え、健康寿命を高めよう! 特に睡眠時無呼吸症候群について
   福岡大学病院 睡眠センター センター長・吉村力氏
(2)睡眠時無呼吸症候群の歯科での治療
   福岡歯科大学 口腔医療センター 講師・中村恵子氏
(3)2型糖尿病と肥満症における睡眠問題:臨床試験による病態の検討
   中村学園大学大学院 栄養科学研究科 特命教授・野崎剛弘氏
<定員>
200 名(先着順) 
<参加費>
無料

【田中直輝】

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