2024年04月18日( 木 )

あるあるCity、インバウンド需要対応に向けリニューアル

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

あるあるCity

 24日、北九州市小倉北区にあるポップカルチャー複合施設「あるあるCity」が施設内にある劇場「あるあるYY劇場」を12月末で一時閉鎖することを発表した。あるあるYY劇場は吉本興業グループの運営で、お笑いグループなどが出演していた。

 あるあるCity田嶋啓館長は「今回の一時閉鎖はあるあるYY劇場のある本館7階のリニューアルのためのもの。開業から3年が経ち、新たな仕掛けをしていく。詳細はまだ伝えることはできないが、インバウンド需要に応えるための新たなコンテンツを導入する予定」と語った。

 あるあるCityは毎年来館者数が伸びており、今年度は275万人に達する予定だ。当初の目標である300万人が訪れる施設になるために、国際的なニーズに合わせた取り組みを実施していくとしている。早ければ来年度早々に、新しい施設の全容が明らかになる。国内外に向けた、さらに大きな仕掛けを目論んでいるようだ。


【柳 茂嘉】

 

関連記事