【6/6】第16回縄文道塾を開催

 6月6日、東京都新宿区にて、第16回縄文道塾が開催される。縄文文化の価値が世界的に再評価されるなか、異分野で活躍する多彩な講師陣による講演が行われる。今回の講演テーマは、縄文文化と麻文化、アイヌ神話と古代世界の比較、さらに現代における縄文文化の意義にまでおよぶ。

 とくに注目されるのは、麻素材「ヘンプクリート」を用いた建築デザインで世界的に知られる近藤豊三郎氏の講演や、200冊以上の著作で知られる古代史作家・関裕二氏による歴史的視点からの縄文論である。また、「ジョーモニアン」として現代縄文論を提唱する田村槙吾氏の登壇も予定されており、多角的に縄文文化を学ぶ貴重な機会となる。

 参加は先着65名まで。なだ万の弁当付きで昼食も提供される。

講演予定
「今、なぜ縄文道なのか、温故知新」
 加藤春一氏 30分
「アイヌ神話と古代世界、カナダ、北欧、欧州」 30分
「縄文文化の象徴の麻のヘンプクリート建築が世界建築を変える」
 ヘンプクリート世界的建築デザイナー:近藤豊三郎氏 45分
「縄文文化の終わりは東大寺造立で終わる」
 関裕二氏 45分
「ジョーモニアン 現代縄文論」
 ジョーモニアン主催 田村槙吾氏 15分

<INFORMATION>
〔開催日〕
6月6日
〔時間〕
午前10時~午後1時30分
(受付開始:午前9時30分)
〔場所〕
(株)DCS社 会議室
(新宿アイランドタワー20階)
〔料金〕
4,000円(昼食代・資料代含む)
〔申込先〕
(一社)縄文道研究所 jhkato19@gmail.com
縄文アイヌ研究会 kk_aaru@yahoo.co.jp
〔申込方法〕
上記メールアドレス宛に申し込み
〔お問い合わせ先〕
(一社)縄文道研究所 jhkato19@gmail.com
〔主催〕
(一社)縄文道研究所、縄文アイヌ研究会

【寺村朋輝】

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