11日、新日本製薬(株)(福岡市中央区、後藤孝洋代表)は2025年9月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は411億4,000万円(前期比2.7%増)、営業利益は47億8,200万円(同14.5%増)、経常利益は48億8,700万円(同19.1%増)、当期純利益は25億5,400万円(同8.6%減)で、増収増益ながら純利益は減益となった。
決算要因としては、若年層向け「PERFECT ONE FOCUS」などが好調で、EC売上高が増収したことが寄与した。一方、子会社フラット・クラフトの業績不振にともない、のれん等の減損損失7億5,900万円を特別損失として計上したことにより純利益は減益となった。
来期(26年9月期)の業績予想については、売上高450億円(前期比9.4%増)、営業利益50億円(同4.6%増)、経常利益50億2,000万円(同2.7%増)、当期純利益34億円(同33.1%増)で、増収増益を見込んでいる。
【寺村朋輝】
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