【11/29】大野城・まどかぴあで元プロ野球選手・内川聖一氏の講演

 11月29日(土)、福岡県大野城市の大野城まどかぴあ大ホールで「教育交流大会」が開催される。講師に福岡ソフトバンクホークスや東京ヤクルトスワローズの選手として活躍した内川聖一氏を迎え、「夢が導く諦めない気持ち」と題して語る。

 講師の内川氏は、1982年大分市生まれ。県立大分工業高校卒業後、2000年11月に行われたプロ野球ドラフト会議で横浜ベイスターズから1巡目指名を受けて入団。福岡ソフトバンクホークスには10年12月入団。11年の「日本生命セ・パ交流戦」では打率.326(交流戦6位)・20打点(交流戦4位)・4本塁打(交流戦7位タイ)の成績を上げMVPも獲得するなど活躍した。

 2009年、13年、17年の3大会、WBC出場経験をもつ。東京ヤクルトスワローズを経て22年にNPB(日本野球機構)を退団。同年地元大分の九州アジアリーグの大分B-リングスで活動した。現在はプロ野球解説などで各種メディアに出演しているほか、日本プロ野球名球会理事、大分県障がい者スポーツ協会アンバサダーなどを務めている。

 講演後、「部活動は地域展開できるのか」をテーマに、保護者代表、行政を代表して福岡県教育庁体育スポーツ健康課長、現場の高校教師によるパネルディスカッションが行われる。

 主催の福岡教育連盟は、福岡県高等学校新教職員組合(新高教組)として1972年に結成された。97年4月より福岡教育連盟(FENET)と改称して現在、福岡県の公立高校・特別支援学校の教職員を中心に構成されている。「すべての子どもをわが子として」を掲げ、教育を通して、自らの命を育んでくれた母なる国、日本に誇りをもつことのできる心と、日本の伝統と文化、父祖の教えに謙虚に学ぶ姿勢を育むことなどに取り組んでいる。

 社会の変化とともに学校や保護者、教育委員会だけでなく、これまで以上に地域と連携した教育が求められている。内川氏の講演を聞くまたとない機会でもある。ふるってご参加いただきたい。詳細は下記の通り。

<INFORMATION>
〔日時〕
11月29日 午後1時20分~午後4時10分
(午後12時30分開場)
〔会場〕
大野城まどかぴあ 大ホール
(福岡県大野城市曙町2-3-1)
〔会費〕
無料
〔お問い合わせ先〕
TEL:092-631-2901
FAX:092-641-8370
メール:fenet@fenet.or.jp
〔主催〕
福岡教育連盟
〔後援〕
福岡県/福岡県教育委員会/大野城市/大野城市教育委員会/福岡県PTA連合会/福岡県公立高等学校PTA連合会/(公財)福岡県スポーツ協会

【近藤将勝】

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