【倒産】(株)アンビションほか1社(東京都豊島区) オンラインゲーム開発・運営

保全管理命令
負債総額約18億円

 オンラインゲーム開発・運営の(株)アンビションと関連会社の(株)大志は7月3日、東京地裁より保全管理命令および包括的禁止命令を受けた。

 保全管理人には高木洋平弁護士(LM虎ノ門南法律事務所、東京都港区虎ノ門1-15-12、電話03-3502-6294)が選任された。

 アンビションは2005年4月設立のオンラインゲーム開発・運営業者。MMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)を得意とし、「萌えCanちぇんじ!」(10年8月配信開始)「文豪ストレイドッグス 迷ヰ犬怪奇譚」(17年12月配信開始)などをリリースした。 18年3月期には売上高約16億6,000万円を計上。その後もゲーム配信を続け、22年3月期には売上高約37億4,000万円まで拡大していた。

 しかし、オンラインゲーム市場では人気タイトルの移り変わりが早く、競争も激化。近年は業績が低迷し、25年3月期の売上高は約10億2,700万円にとどまっていた。

 アンビションの負債は同年3月期時点で約14億円とみられる。

 ここ数カ月はスポンサーを探索していたが、7月30日には、同社が運営する「文豪ストレイドッグス 迷ヰ犬怪奇譚」について、7月31日をもってサービスを終了すると突然公表した。終了理由については「運営法人のアンビションの経営上の事情(廃業)」としている。

 なお、「文豪ストレイドッグス 迷ヰ犬怪奇譚」以外の「萌えCanちぇんじ!」など同社が運営していたオンラインゲームについては、すでに他社へ譲渡されており、新たな企業で運営が継続される予定。

 25年3月期時点の負債は、アンビションが約14億円、関連会社の大志が約4億円、2社合わせて約18億円。


業 種:オンラインゲーム開発・運営
所在地:東京都豊島区北大塚3-10-4
設 立:2005年4月
資本金:4,000万円

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