新日本科学、中間期業績予想を上方修正 CRO事業が順調、営業利益は前回予想比167.8%増へ

 5日、(株)新日本科学(鹿児島市、永田良一代表)は2027年3月期第2四半期(中間期)の連結業績予想を上方修正した。CRO事業が順調に推移していることなどから、売上高、営業利益、経常利益、四半期純利益のいずれも前回予想を上回る見通しとなった。

 同社は5月11日に公表していた中間期連結業績予想について、売上高を165億9,600万円から171億5,400万円へ、営業利益を4億6,300万円から12億4,000万円へ、経常利益を19億4,800万円から29億8,800万円へ、中間純利益を11億6,700万円から19億1,700万円へそれぞれ引き上げた。増減率は、売上高が3.4%増、営業利益が167.8%増、経常利益が53.4%増、中間純利益が64.3%増となる。売上高の上振れ幅に比べ、利益面の修正幅が大きい。

 修正理由について、同社はCRO事業が順調に推移していることを挙げている。売上高が前回予想を上回る見通しとなったほか、営業利益については、CRO事業の好調に加え、TR事業で経費計上が下期にずれ込む見通しとなっていることも押し上げ要因となった。

 経常利益については、第1四半期に為替差益1億7,200万円が発生したことも寄与した。同社によると、この為替差益は前回予想には織り込んでいなかった。なお、2027年3月期の業績予想に対する想定為替レートは1ドル=150円で変更していない。

【寺村朋輝】

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