来年4月の福岡県議会議員選挙をめぐり、高額な海外視察や正副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑など、一連の県議会問題が続くなか、新たな候補擁立の動きが広がっている。こうしたなか、17日に立憲民主党を離党した八女市議会議員の花下主茂(あるも)氏が、八女市・八女郡選挙区(定数2)から立候補する意向を固めたことが、当社の取材で分かった。
八女市議会議員
花下氏は1994年生まれ。佐賀大学経済学部を卒業し、野田国義元参議院議員の秘書を経て、2023年4月の八女市議選に立憲民主党公認で立候補し、初当選した。10月17日には自身のSNSで立憲民主党を離党したことを明らかにした。
八女市・八女郡選挙区は、自民党県議団所属の桐明和久氏と、福岡県農政連公認で1人会派・緑友会の栗原悠次氏が現職。隣接する筑後市は蔵内勇夫前県議会議長の地元で、八女市議会も8月10日、「福岡県及び福岡県議会における高額な海外活動費の全容解明並びに福岡県と福岡県議会との歪な関係改善を求める意見書」を賛成多数で可決している。
また、国民民主党は、八女市出身で長崎県波佐見町議(無所属)の城後光氏を同選挙区で擁立する方針だ。当社の取材に対し、城後氏は「茨の道となるが故郷・八女から福岡県議選に挑戦したい」と語っている。現職2人に加え、城後氏、花下氏が立候補すれば、定数2をめぐり複数の候補が争う構図となる。
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【近藤将勝】
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