2024年3月15日 12:00
麻生・茂木・岸田の主流3派体制は崩壊した。岸田首相と麻生氏の関係は冷え込み、茂木氏とは今や険悪な仲である。麻生・茂木両氏と入れ替わるように岸田首相に接近しているのが森山氏と浜田氏だ。
2024年2月20日 17:30
岸田政権の「生みの親」である自民党の麻生太郎副総裁が窮地に立っている。
2024年1月17日 12:15
自民党が裏金事件で壊滅的打撃を受けているのに、野党は不甲斐なくて政権交代の機運が高まらない。
2023年12月19日 12:00
政治資金パーティーの売り上げノルマ超過分を収支報告書に記載しないでキックバックしていた自民党安倍派の裏金事件は、東京地検特捜部が政治家をどれだけ逮捕できるかどうかに大きな関心が集まっている。
2023年11月21日 17:10
岸田文雄首相が起死回生の人気回復策として打ち上げた所得税減税は不発に終わり、内閣支持率は21.3%(時事通信11月世論調査)まで落ち込んだ。首相は年内解散を見送る方針を表明...
2023年10月20日 12:00
イスラム組織ハマスがイスラエルを奇襲し、イスラエルがガザ地区を報復攻撃して中東情勢が緊迫感を増す10月8日、岸田文雄首相がX(旧・ツイッター)に投稿した内容が波紋を呼んだ。ハマスを「テロ」とは呼ばず、イスラエルにも自制を求めたからだ。
2023年9月20日 17:30
内閣改造・自民党役員人事は代わり映えのしない内容に終わった。内閣支持率は横ばいで、政権浮揚効果はほとんどなかった。刷新感を欠くなかで私が注目したのは「内閣から外された2人」の処遇である。この2人を比較することで、岸田政権の本質が浮かび上がってくる。
2023年7月21日 18:00
立憲民主党の支持率が日本維新の会を下回る状況が定着し、次の衆院選では維新が野党第一党の座を奪うことが有力視されている。維新の馬場伸幸代表は「立憲をぶっ潰す」と公言し、打倒自民よりも打倒立憲を優先して野党第一党にのしあがることを最優先目標に掲げている。
2023年6月21日 06:00
政治家にはざっくりわけて「選挙好き」と「人事好き」がいる。選挙派は数字で白黒をはっきりつけることを好み、人事派は権力を行使して人を支配することを好む。
2023年5月18日 18:00
立憲民主党は迷走した挙句、日本維新の会と決別し、共産党やれいわ新選組とも共闘せず、次の衆院選に単独で臨むことになった。泉代表は「選挙は独自でやる」と宣言し、国民民主党を除く他の野党との選挙協力や候補者調整を明確に否定した。
2023年5月16日 10:00
広島市内では5月19日〜21日に開催されるG7サミットに向け、景観や警備上の都合から道路を舗装し直したり、視界を遮る樹木を伐採したりする工事があちこちで行われている。そうしたなか、シダレヤナギが県発注の工事で誤って伐採されるという悲劇が起きた。
2023年4月18日 18:00
岸田文雄首相の裕子夫人が訪米し、バイデン大統領のジル夫人とホワイトハイスで会談した。首相夫人の単独訪米は初めてだという。
2023年3月21日 06:00
ウクライナのゼレンスキー大統領から直々に要請された岸田文雄首相のキーウ訪問がいまだに実現しない。そもそも岸田首相のメンツのためにキーウに行く必要があるのかという声もSNSでは出始めた。
2023年2月21日 17:30
岸田内閣は日銀の新総裁に経済学者の植田和男氏(71)を起用する人事案を国会に提示した。
2023年1月25日 12:00
国民からの人気が落ちるほど「強い宰相」に憧れる。凡庸な政治家はそういうものなのかもしれない
2022年12月28日 17:30
2022年は日本政界に地殻変動が起きた年だった。震源地となったのはウクライナ戦争と安倍晋三元首相の急逝である。
2022年11月22日 15:40
山際大志郎経済再生担当相、葉梨康弘法相、寺田稔総務相がわずか1カ月の間に立て続けに辞任に追い込まれた。永田町は大揺れだ。
2022年10月18日 09:30
岸田内閣の支持率が続落している。昨年秋の衆院選、今年夏の参院選で圧勝したのがウソのように国民から見放された感がある。
2022年9月21日 06:00
国葬はそもそも「国家の権威」を国民をあげて弔うものであり、権力者を神格化するものであってはならないが、安倍氏はそのなかでもとりわけ「国葬」にふさわしくない「対立・分断を煽る権力者」だった。
2022年9月20日 14:00
安倍晋三元首相の国葬と英国のエリザベス女王の国葬が期せずして重なったことは、国家の「権力」と「権威」について再考する機会を与えてくれた。
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