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2016年08月24日 12:29

東ヨーロッパには何があるのだろう(14)

大統領官邸前の「ダウンカンタス広場」

 現在のリトアニアの大統領は、ダリア・グリバウスカイテ氏。リトアニア史上初の、女性大統領だ。
 彼女は一般家庭の生まれだが、レニングラード国立大学(現・サンクトペテルブルク大学)で政治経済を学び、政治家になる。母国語のほか、ロシア語やフランス語、英語など4カ国語に堪能で、大統領選立候補時の公約に、自身の給与の半額減額を訴えた。彼女は、元イギリス首相のサッチャー氏と同様に、ときに“鉄の女”と称される。

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“鉄の女”が執務する大統領官邸前のダウカンタス広場では椅子や舞台が用意され祭りの準備

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かわいいお嬢さんも祭りに参加する

 
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祭りのたびに、老いも若きも民族衣装で祭りに参加する

 

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 リトアニア人は、お祭り好きだ。子どもからお年寄りまで、フェスティバルが催されるたびに、大勢の市民が民族衣装を着て集まる。民族自決の象徴が、その衣装だ。

 訪れた当日は、大統領官邸前でお祭りが開催されていた。官邸と国民の距離が、物理的にも近い。これが、小さい国しか持ちえない良さなのかもしれない。

 食べ物から工芸品までいろいろな露天のテントが出店し、舞台が設けられて歌や踊りを楽しむのだ。屋台にはアイスクリームやケーキ、焼肉と何でもある。とくに手づくりの技術を生かした木製品、布製品、この地で有名な琥珀製品など、工芸品が多い。露店で売っている商品の価格は、バルト三国のなかで一番安い。

 なお、官邸の近くにはヴィリュニス大学があり、有名な“セーターを着た木”が立っている。

寒い冬。学生の思いやり?それとも芸術?<

寒い冬。学生の思いやり?
それとも芸術?

(つづく)

<プロフィール>
101104_kanbe神戸 彲(かんべ・みずち)
1947年生まれ、宮崎県出身。74年寿屋入社、えじまや社長、ハロー専務などを経て、2003年ハローデイに入社。取締役、常務を経て、09年に同社を退社。10年1月に(株)ハイマートの顧問に就任し、同5月に代表取締役社長に就任。流通コンサルタント業「スーパーマーケットプランニング未来」の代表を経て、現在は流通アナリスト。

 
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