柏木由紀がアンバサダーに　北九州市、あるあるシティ、エイベックスが包括連携協定

アンバサダーに就任した柏木由紀さん

　９日、北九州市の商業施設「あるあるCity」で北九州市と（株）あるあるCity、エイベックス・エンタテインメント（株）の３者による包括連携協定の調印式が行われた。３者が協力体制を築き、エンタテインメントによる北九州市の活性化を目的とする。同日、AKB48の柏木由紀さんのアンバサダー就任式も行われ、柏木さんは「九州を盛り上げるお手伝いができるなら」と意気込みを述べた。

　調印式には北九州市の北橋健治北九州市長、あるあるCityの川森敬史社長、エイベックス・エンタテインメントの佐藤朝昭執行役員本部長が出席。北橋市長は「ポップカルチャーフェス開催などで本市のにぎわい創出に大変貢献していただいているあるあるCity、業界トップクラスのキャスティング力とエンタテインメント分野で世界に誇るノウハウを有するエイベックス・エンタテインメントと本市の３者で協定を結べることを心強く感じている。包括協定第一弾としてこのホログラムシアターがオープンする。本市は今後、このような施設を最大限活用し、国内からの集客やインバウンドの推進に全力で努力していく」と語った。

　調印式が行われた会場はあるあるCity内で５月3日にグランドオープンを予定しているホログラムシアター。アンバサダーを務める柏木由紀さんは、５月３日にこのシアターでオープン記念スペシャルライブを開催する予定となっている。なお5月４日からは第一弾コンテンツとしてAAAのホログラムライブが行われる。

　北九州市に最先端のホログラムシアターができることで市の活性化が期待される。

左からあるあるCity田嶋啓館長、あるあるCity川森社長、
AKB48柏木由紀さん、北橋北九州市長、エイベックス佐藤本部長

【柳　茂嘉】