「福岡市民病院のあり方検討支援業務提案」、(株)システム環境研究所に決定
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福岡市は15日、「福岡市民病院のあり方検討支援業務提案競技」の結果を公表した。応募者全5社の中から(株)システム環境研究所(福岡事務所:福岡市博多区、山本行俊代表)が支援業者として選出された。
福岡市民病院(所在地:福岡市博多区)は、SRC造(一部S造)の地上8階建て(地下1階)。延面積1万5,906m2の病床数204床。1989年竣工で、医療サービスの拡充ほか施設そのものに対する備え(耐震補強など)の検討も必要とされていた。
今回の提案競技では、主に福岡市民病院に期待される使命と役割、機能の候補案の作成などの支援業務提案が検討された。福岡市はシステム環境研究所を選出した理由として、「審査委員会で比較検討した結果として、(システム環境研究所の提案が)最良と判断されたため」としている。
なお、支援業務の委託上限額は960万円(税込)で、履行期限は2018年3月31日までとなっている。【代 源太朗】
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