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2017年05月16日 14:48

焼酎ブーム収束後も成長続く濵田酒造(1)

 苦戦する焼酎酒造業界で、霧島酒造のほかにも成長を続けているのは、鹿児島県の(株)濵田酒造だ。

 同社は明治元年に創業、149年の歴史を持ち、現代表取締役社長の濵田雄一郎氏で5代目を数える。
 16年6月期の売上高は137億円。売上高で比較すると、2008年以降全国の酒造で6位を保持し続けている。また、多くの酒造の売上が伸び悩むなかで、前年比約1.5%増とわずかではあるが増収を遂げている。
 「伝兵衛蔵」、「傳藏院蔵」、「薩摩金山蔵」という3つの酒造を持ち、78種の酒を製造している(2017年5月時点)。焼酎だけでなく、リキュールや清酒も手掛けており、この規模の酒造としては非常に多くの銘柄を打ち出しているのが特色だ。鹿児島県で約40年間製造が途絶えていた清酒を復活させたことも、同社の積極的な焼酎製造研究の賜物だ。

 主力製品である「海童」を筆頭に、揺れる焼酎業界を走り続ける濵田酒造。競合他社が伸び悩むなかで成長を図り続ける秘訣は、雄一郎社長の薩摩焼酎にかける思いにある。

(つづく)
【中尾 眞幸】

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