プリンスホテル福岡初進出 海を望む全229室が百道浜に誕生

福岡プリンスホテル ももち浜    「プリンスホテル」ブランドとしては福岡初進出となる「福岡プリンスホテル ももち浜」が17日に福岡市早良区百道浜に開業した。

 ホテルは地上20階建て、全229室。福岡タワーに隣接し、道路を挟んで商業施設「マリゾン」がある。このシーサイドエリアという立地を生かし、客室を全室海側に配置しており、クラブフロアの高層階(17~20階)では博多湾と福岡市街を一望できる眺望を楽しめる。

ダイニング「ヨカテラス」 丸みを帯びた柔らかい設計が施設の特徴の1つ
ダイニング「ヨカテラス」 丸みを帯びた柔らかい設計が施設の特徴の1つ

 4階のオールデイダイニング「YOCATERRACE(ヨカテラス)」および20階の宿泊者専用のクラブラウンジでは、九州の四季折々の食材を生かした料理・軽食を提供する。外のテラス席からは夕日が沈んでいく様子やライトアップされた福岡タワーを眺めることができる。フィットネスジムやランドリーも備えており、館内および施設周辺でも長時間滞在できるよう設計されている。

アウトドアテラス

 ヨカテラスと1階エントランス横のカフェ「YOCASTAND(ヨカスタンド)」は宿泊者以外でも利用できる。ヨカスタンドはワンちゃんなどペット同伴での利用も可能。ペットと同居する住民が利用しやすいようにするなど、地域の交流促進も意識されている。

 1階ロビーの壁面は中村人形4代目の中村弘峰氏によるもので、アジアの窓口である福岡の歴史や風土を融合させた作品が展示されるなど、随所に福岡という地域性を反映させている。

 運営を担うのは(株)西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区)。「ももち浜」は2022年開業の「プリンス スマート イン 博多」に次ぐ福岡2施設目。27年には、昨年買収した米ホテルチェーンの「エースホテル」の国内2施設目がイムズ跡地に建設中の複合ビル内にオープンする予定。

【茅野雅弘】

関連記事