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今日11日の日経平均株価は始値・高値・安値・終値とも今年の最高値を更新。終値は前日比+57円76銭の2万0881円27銭で今日の取引を終えている。
2012年12月に第2次安倍内閣が発足。アベノミクスの経済政策が功を奏し、15年6月24日日経平均株価(終値)は2万0868円03銭(前日比+58円61銭)とITバブル期の高値2万0833円を超えたが、その後中国など新興国経済の減速懸念が広がり株価は低下。その年の12月30日は1万9,033円71銭で取引を終えている。
【表1】の通り、2017年1月31日以来、月末の終値は1万9千円台で推移していたが、今年9月に入ってからは2万円台を回復。
10日のダウ平均株価も最高値を更新。ドル円相場は大企業の想定レートより円安水準となる112円台半ばで推移していることや、北朝鮮への警戒感がやや後退したことが買い安心感につながったようだ。
いよいよ明日から2万1千円台への挑戦が始まるが、達成は選挙戦前なのか。それとも後なのか。日経平均株価の動向も衆院総選挙に大きく影響を与えることになりそうだ。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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