2022年08月14日( 日 )
by データ・マックス

北の達人の提訴、「はぐくみは警告後も虚偽表示をしていた」

 2月28日既報の(株)北の達人コーポレーション(本社:北海道札幌市、木下勝寿社長)が、品質誤認表示・信用毀損行為の差止め、品質誤認表示の抹消、虚偽の事実を記載した文書の回収、損害賠償などを求め、東京地裁に提訴した件で、それに至る経緯が同社への取材で明らかになった。

 今回、同社商品の健康食品『カイテキオリゴ』について、はぐくみプラスが「カイテキオリゴはオリゴ糖100%じゃない、はぐくみオリゴはその点良品で100%」と、はぐくみプラスのホームページ上で掲載されていたのを同社が確認。はぐくみプラスに掲載をやめるよう警告した結果、謝罪とともに削除された。しかし、その後もアフィリエイト広告で同様の掲載を続けていたことがわかり、提訴に至ったとしている。

 また損害賠償について、同社の発表で「13億7,944万円の損害賠償のうちの一部である1億円の支払いを求める」とされている点について「13億7,944万円については、虚偽の広告表示で損失したとされる売上高を算出したもの。しかし、はぐくみプラスの業績規模(推定15億円)から難しいだろうと判断し、まず一部として1億円という金額に至った」と、賠償金額の経緯について話した。

 今回の提訴は、2月7日に同社ホームページ上で発表されているが、「2月初頭に訴状を送ったが、はぐくみプラスから受け取りの確認が取れていない(2月28日現在)」としている。一方、はぐくみプラスに聞いたところ「担当者が不在」という答えが返ってきた。

 

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