この記事は1年以上前に書かれたものです。現在とは内容が異なる場合がありますのでご注意ください。
中洲のある定食屋は「質・量とも断トツ」をウリにしており、ランチの予約が3回に1回ほどしか取れないほどの人気店だった。目玉は100グラムの「サイコロステーキ定食」が800円(会員料金)、同定食の150グラムが1,300円と、リーズナブルなところ。肉質も良いし、サラダは食べ放題で種類が豊富。漬物もおいしく、ごはんには高級な米を使っていた。ごはんとみそ汁はおかわり自由。食後はコーヒーまたは紅茶とともにシャーベットなどのデザートが提供される。いつも「いやー、ハッピーだった」と感じながら店をあとにしていたものだ。
1カ月後、同店を訪れた。するとサイコロステーキ定食の価格が900円に値上がりしていた。また、サイコロステーキの品質が、かなり劣化し、食べ放題のサラダはキャベツのみに。漬物もなくなっていた。サイコロステーキの量も減り、以前のように、ごはんやみそ汁のおかわりはないかと、店員が聞いてくる頻度も減った。食後のデザートはなくなり、コーヒーか紅茶の提供のみとなった。
総合的に判断して30%ほど値上がりしたように感じた。もう通うことはないだろう。
関連記事
2025年8月5日 12:00
2025年7月31日 15:35
2025年7月30日 16:00
2025年7月23日 11:30
2025年7月17日 10:15
2025年7月7日 13:00
2025年8月4日 12:00