大木町の健康増進施設、最優秀提案者に手島・おばたJV

 大木町(福岡県)は、公募型プロポーザルを実施していた「大木町全世代型健康増進拠点施設整備基本設計業務委託」の選定結果を公表した。

 同設計業務の最優秀提案者に選定されたのは、(株)手島建築設計事務所(福岡本社)を代表とする、手島・おばたJV。同JVのほか1社が二次審査へと進んでいた。見積限度額は1,873万9,022円(税込)で、履行期間は2026年10月30日までを予定している。

 大木町には健康増進や世代間交流を目的とした大木町健康福祉センター(健康福祉棟および多世代交流棟で構成)があるが、老朽化から運営および維持管理にともなう財政負担の増加が課題となっていた。こうした状況下で町では今後の施設の在り方を検討し、小規模湯場などが設置された健康増進拠点の構築(健康福祉棟の改修、多世代交流棟の解体、小規模温浴施設の設置など)を決定。設計業務の受託者選定に取り組んでいた。履行場所は三潴郡大木町大字八町牟田538-1ほか。

【代源太朗】

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