2日に配信した(株)千鳥屋本家(福岡県飯塚市)の民事再生法適用申請の記事に対して、当社には銘菓『千鳥饅頭』がなくなってしまうのではないかという不安の声が多数寄せられた。
「小さいころから親しんでいた、千鳥の印が押されたお饅頭。千鳥饅頭はとても美味しかったです。なくなってしまうとしたら、とても悲しい。想い出を1つ失った気持ちです」
「子どもの時から食べ続けていました。千鳥饅頭は亡き母も大好物で私も大好物でした。非常に残念です。何とか営業を続けることができればいいのですが…。時代の流れというか、若い方の食べ物が変わったのでしょうか。とても寂しくなります」
「親しんでいたお菓子、千鳥饅頭大好きです。 何とか、再建されますよう、お祈りいたします。 頑張って!」などなど。
当社に寄せられた声を見ると、千鳥饅頭がいかに多くの方から愛されていたか、そしてその愛がいかに深かったかが良くわかる。
しかし、千鳥饅頭ファンの皆さん、ご安心いただきたい。今回、民事再生法の適用を申請したのは千鳥饅頭を受け継いだ会社の1つ千鳥屋本家である。
千鳥屋の元祖・(株)千鳥饅頭総本舗(以下、総本舗)はまったく別会社だ。総本舗はかつて天神新天町のど真ん中に工場を設けていた。現在は福岡県糟屋郡新宮町緑ケ浜1-2-5に工場がある。
早速、取材のため本社へ向かい、総本舗の専務取締役である原田広太郎氏に話を聞いた。そのコメントの一部をご紹介する。
専務取締役・原田広太郎氏
「平素、千鳥饅頭をご愛顧いただいている皆さまにはご心配をお掛けしております。今回、民事再生法の適用を申請した千鳥屋本家と当社は、ルーツは同じですが、まったくの別会社です。当社は皆さまのご愛顧により、現在、年商20億円を超える売り上げ規模があり、経営にはまったく問題ございません。これからも皆さまに愛される銘菓『千鳥饅頭』をつくり続けていきます。今後とも、末永くご愛顧のほどよろしくお願いいたします」
私たちが愛する千鳥饅頭を決して絶やすことはないという決意に満ちた原田専務の話を聞き、筆者も安心するとともに頼もしくなった次第だ。
これからも銘菓『千鳥饅頭』を応援していきたい。
【児玉直】








