2024年04月25日( 木 )

【福岡市職員のひとりごと】公務員諸君!「君死にたまふことなかれ」

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 森友問題で、財務省の官僚による公文書偽造と隠蔽が明らかになったんだけど、公務員って、基本的にまじめで倫理観が高い人が多いわけ。じゃなかったら、採用試験で面接する意味がないよね。じゃあ、なんでこんな不祥事が起こったかっていうと、一言でいえば「魚は頭から腐る」ってこと。政治家は全部官僚のせいにしたいみたいだけど。

 識者は「文書管理のシステムに問題あり」とか言ってるけど、管理システムの電子化を進めるとしても結局抜け道ができるだろうから、あんまり意味はないと思う。結局はトップの質なんだよね。トップが官僚に対して「私に対して余計な忖度などせず、法に従い、国民の方を向いて公正に職務に励みなさい」と常々伝えて、人事を適正に行っていれば、こんなことにはならないはずなんだけど。実際はトップが李下に冠を正しまくりだからなぁ。
 その結果、近畿財務局の職員さんみたいに自殺者が出たら目も当てられない。無神経な権力者に殺されたようなもんだよ。遺族のことを考えると、同じ公務員としてやりきれないし、悲しすぎるよ。

 「君死にたまふことなかれ、財務省はほろぶとも、ほろびずとても、何事ぞ。
 この世ひとりの君ならで、ああまた誰をたのむべき、君死にたまふことなかれ。」

 ほんと、そんな心境。まぁ、国のトップはあれなんだけど、その点、わが福岡市のトップは……(データ・マックスのバックナンバーを読んでいる)……(「HUNTER」のバックナンバーを読んでいる)……まぁ、あれだ、職員としては仕え甲斐があるんじゃないですかね。

 はは。
 明日は晴れそうにないなぁ。

 

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