上場6社の今期経常利益率、販管費増で4社が低下 トライアルは1.05%に悪化
2026年2月5日 15:30
上場6社(子会社を含む)の今期経常利益率はリテールパートナーズとミスターマックスHDが前期から上昇するのに対し、ダイレックスとイズミ、イオン九州、トライアルHDは低下する。
リテールは3.06%と0.06ポイント、ミスターマックスHDは2.99%と0.22ポイントそれぞれ上昇する。ミスターマックスは既存店が好調で、粗利益率の改善も寄与する。
ダイレックスは5.18%と0.06ポイントのわずかだが低下する。人件費を中心に販管費が増収率の7.2%を上回る9.4%増えるのが影響する。
イズミは8月中間決算後に下方修正し、前期の4.90%から4.58%に低下する。当初は5.15%と上昇を見込んでいたが、既存店の回復が想定以上に遅れている。
イオン九州は1.83%と0.24ポイント悪化し2%を切る。ただ、第3四半期(2025年3~11月)の経常利益は前年同期比57.1%増で通過しており第4四半期の業績次第で上振れする可能性がある。12月商戦の売上は前年同月比0.5%減だった。
トライアルHDは1.05%と1.70ポイント悪化する。西友買収によるのれん代償却費が重荷になる。のれん代は20年かけ均等償却するため、西友の業績次第では低利益率が定着する恐れがある。
<今期経常利益率予想>
ダイレックス・・・・・・・・・5.18(5.24)
イズミ・・・・・・・・・・・・4.58(4.90)
リテールパートナーズ・・・・・3.06(3.00)
ミスターマックスHD・・・・・・2.99(2.77)
イオン九州・・・・・・・・・・1.83(2.07)
トライアルHD・・・・・・・・・1.05(2.75)
(単位%、カッコ内は前期。ダイレックス以外は連結)
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