九州地方整備局 土木トップなど集め、週休2日、平準化などについてヒアリング
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国土交通省九州地方整備局は5月30日、九州各県、政令市の土木トップなどを集めた会議を福岡市内で開き、国が進める週休2日導入、施工時期の標準化、i-Construction、市町村への技術的支援などについて、各県の現状、課題のヒアリングを行った。
同局によれば、工事発注の平準化について、「議会の理解を得るのに苦労している」(福岡市)。「議会には必要性を理解してもらっている」(大分県)。週休2日導入に関して、「日給月給への対応などハードルが高い」(北九州市)。「今は復興が最優先で対応できない」(熊本県)などの発言があったほか、国からは、IoTやAIなどを活用した維持管理に関するオープンデータ化の取り組みについて、言及があったという。
冒頭、挨拶に立った増田博行局長は「中長期的な九州の活力のためには、攻めの投資が必要。しっかり連携を」などと呼びかけた。
【大石 恭正】
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