【大阪地震】震源は断層帯の交わる地域~断層帯を知ることの重要性
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大規模な地震が発生するたび、注目されるのが「断層帯」。今月18日に発生した大阪北部地震をめぐっては、震源がいくつもの断層帯の交わる地域だったことがわかっている。今回の地震に関係すると考えられる主要な断層帯は次の通りだ。
【上町断層帯】 大阪府豊中市から大阪市を経て岸和田市に至る長さ約42kmの断層帯。
【有馬・高槻断層帯】 神戸市北区の有馬温泉西方から高槻市街地北部に至る長さ約55kmの断層帯。
【生駒断層帯】 大阪府の枚方(ひらかた)市から羽曳野(はびきの)市までほぼ南北に延びる全長約38kmの断層帯。
【六甲・淡路島断層帯】 大阪府箕面(みのお)市から兵庫県西宮市、神戸市などを経て淡路島北部に至る断層帯。長さ約71kmの六甲山地南縁−淡路島東岸区間と長さ約23kmの淡路島西岸区間の2つに区分される。大阪に限らず、自宅や職場付近の近くを走る断層帯について、日ごろから学ぶことも大切だろう。断層帯については、政府の「地震調査研究本部」(地震本部)がホームページ上で詳しいデータや評価結果を公表している。
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