JACDS事務総長・宗像守氏が死去

日本リテイル研究所代表取締役・JACDS事務総長 宗像守氏
(同社ホームページより)

　日本チェーンドラッグストア協会（JACDS）事務総長で（株）日本リテイル研究所代表の宗像守氏が6月26日、心不全のため死去した。享年62歳。

　宗像氏は1985年に小売業のコンサルタント業として同社を設立。99年に日本チェーンドラッグストア協会を立ち上げ、事務総長に就任。（一社）日本医薬品登録販売者協会、（一社）日本薬業研修センター、（一社）流通問題研究協会の各理事や（公財）流通経済研究所の特任研究員などに就いた。経済産業省や厚生労働省、農林水産省の各部会の委員を務めるなど、ドラッグストア業・健康産業と行政の間に立ち、健康産業として、ドラッグストア業態の産業化への発展に尽力した。

　JACDSによれば、「葬儀・告別式は近親者のみで営むとし、後日、お別れの会を開く予定。事務総長の後任についてはまだ決まっていない」としている。