2024年05月03日( 金 )

【福岡市政インサイダー情報】相似形の首相と市長

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 安倍首相と大の仲良しの高島市長が、次の自民党の総裁選後の安倍内閣に入閣して、市長を辞めるんじゃないか、なんて話がニュースサイトHUNTERに載ってたんだけど、なんかよく似てるんだよね、この2人。

高島 宗一郎 市長

(1)出たがり、目立ちたがり
 ちょっと前に安倍マリオがワールドワイドで失笑を買ってたけど、うちの市長もコスプレでいろいろなところに出てるんだよね。「明るいニュースで市民の目に触れれば、市民の好感度もアップするだろう」なんて短絡的に考えてるんだろうけど、けっこう成功しているみたい。市民はわかりやすいのが好きだからね。飛び出せフリップ。

(2)謝らない
 モリカケ問題は安倍首相が謝らないから問題が大きくなって、いまだに尾を引いてると思うんだけど、まぁ、うちの市長も謝らないね。謝罪会見は、原則局長級が対応するなんてルールができあがってるみたい。悪いニュースで市民の目に触れれば市民の好感度はダウンする、ってとこだろうけど、基本的に謝るのが嫌いなんだろうね。でも、謝罪会見しないと逆に好感度が下がるような案件には、きっちり出てるんだよね。イメージ第一。

(3)いらん敵をつくる
 一国の首相が、特定の新聞社を名指しで攻撃するなんて、一昔前では考えられなかったんだけどねぇ。そんなに嫌いか朝日新聞。あそこまでひどいこと言ってなけりゃあ、朝日新聞もムキにならずに、モリカケ問題も再燃してなかったんじゃないかなぁ、なんて思うんだけど。うちの市長も、国政選挙では自民党系の2人の候補のうちの一方だけに肩入れして、自民党市議団とことを構えちゃったんだけど、もう少しうまく立ち回れなかったのかなぁ。部下はたまらんて。

(4)言葉が軽い
 安倍首相は、美しい国とか一億総活躍社会とか、耳触りの良い、よくわからないフレーズを使ってたんだけど、うちの市長もねぇ。「圧倒的福岡時代」……なんだよ、それ。恥ずかしいなぁ。福岡市に人口が流出している市町村のこと考えたら使わないって、こんなフレーズ。こんなこと言いながら、一方で「WITH THE KYUSYU」なんて言っても、周りの市町村は「なに言ってんだこいつ」としか思わんて。言葉が上滑りで軽いんだよね2人とも。

(5)すぐムキになる
 国会での答弁中に首相が相手の議員をヤジるなんて、昔はあり得なかったんだけどね。「早く質問しろよ」なんて学級会でも言わないよ。態度悪いなぁ。うちの市長も、記者会見なんかで都合の悪い質問されるとキレてたもんなぁ。最近は市政記者が飼いならされてるのか、おとなしくなって、都合の悪い質問も出ないみたいなんだけどさ。それもなんだかなぁ。

(6)オトモダチ優遇
 モリカケ問題の根本的な問題は安倍首相ないし首相夫人のオトモダチ優遇だと思うんだけど、うちの市長もいろいろあるみたい。詳しくはHUNTERを熟読してください(笑)

(7)イエスマンを集める
 安倍首相のまわりはイエスマンばかり、なんて言われてるけど、うちの市長の周りもねぇ。市長に苦言を呈してとばされた優秀な職員さんを知ってるけど、そんなことされりゃ職員のモチベーションも下がるって。市民の幸せより、市長の顔色ばかりうかがうようになるよね。

(8)官僚が嘘をつく
 モリカケ問題では、佐川さんとか柳瀬さんとか重職にある人が、首相をかばうためにあからさまな嘘をついて、見るに堪えなかったんだけど、福岡市もねぇ。あの件とか、あの件とか、あの件とか……幹部が市議会で市長をかばって、見るに堪えないことが多々あったよ。

 長々書いたけど、結局は、2人の「幼児性」の問題ってことになるんだと思う。要するに2人ともお子ちゃまだってこと。個人的には市長が国政に進出するのは大歓迎なんだけど、お子ちゃま2人が組んだらどうなるんだろうね。くわばらくわばら。

 

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