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北九州市民に大きなショックを与えた「コレット閉店」のニュース。小倉駅前からペデストリアンデッキで直結し、多くの市民に親しまれた百貨店だったが、「経営資源を本店に集中する」という理由で閉店となった。コレットにはZARAやミキハウス、ABCマートなど日常を彩る衣料品から無印良品、Loftなどカルチャーや生活雑貨、さらには上層階のレストラン街と、バラエティ豊富な店舗が軒を連ねている。
閉店の発表から一夜明けた8月1日。夏休みということもあり、コレットには多くの家族連れや中高生が訪れていた。
夏休みで帰省してきたという女子大学生(19)は「子どもの頃からよく来ていた。おやすみの日に両親に連れてきてもらうのが楽しみでした」と残念がった。同年輩で連れ立って来店していた女性(80代)は「そごうとか玉屋とかいろいろ変わるけれども、次はどうなるのか。駅から近くて便利だったので、またいい百貨店ができてほしい」と再開店に期待を寄せていた。
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