佐賀県教育委員会は23日、公立学校の教職員2人を懲戒処分したと発表した。
処分されたのは酒気帯び運転の容疑で佐賀地方検察庁に書類送検された多久市の小中一貫校の講師(41)(停職6カ月)、ドラッグストアで目薬を盗んだ疑いで唐津警察署に逮捕された唐津市の中学校の養護助教諭(停職3カ月)。県教委は23日付で2人の退職願を受理している。
佐賀県では4月25日にも中学校教諭による飲酒運転が発生していた。
県教委によると講師は7月14日午後10時10分ごろ、佐賀市駅前中央1丁目の路上に車を停車し寝ていたところ、通報を受け駆け付けた警察官が職務質問して呼気1lあたり0.45mgのアルコール分が検出されたという。その後、8月21日に酒気帯び運転の容疑で佐賀地検に書類送検された。
助教諭は7月31日午後9時31分ごろ、唐津市内のドラッグストアで目薬1個(1,420円相当)を盗みその場から逃走したが、その際に店内に財布を落として身元が判明。8月1日、唐津警察署に逮捕された。当時2人とも飲酒していたため記憶があいまいだという。
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