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福岡市・中洲のインペリアルパレスシティホテル福岡(以下、IPホテル福岡)が6月に売却されていたことがわかった。
IPホテル福岡は、客室数217,宴会場やレストランを備えるシティホテル。2013年にリニューアルオープンした同ホテルは、中洲川端駅から徒歩20秒という好アクセスが特長だ。
外国人観光客も数多く訪れる歓楽街・中洲エリアは宿泊需要も高く、近隣ではH.I.S.グループが約150坪の敷地に12月開業予定で工事を進めている変なホテルのほか、ニューパーク中洲跡地では竹中工務店が、変なホテルの隣地の豊和銀行福岡支店跡地では不動産デベロッパー・日本エスコンがホテル開発を行っている。
IPホテル福岡の土地建物を取得したのは、モルガン・スタンレー系のSPCとみられるジーナイン・ジャパン・フォー特定目的会社。売買金額は不明ながら、業界関係者によれば75億円ともいわれている。IPホテルは9月末に閉館することを発表しているが、レストランの営業は継続される。その後はホテルのリニューアルが行われるとみられる。
【永上 隼人】
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